今回のスピーチ原稿は主に熱中症対策のためのスピーチと言う趣旨で書いています。
因みに熱中症=夏場のみという意識は間違っています。
上記グラフは消防庁が平成30年に発表した週別熱中症発生件数のグラフですが、見ていただいて分かるように4~6月の熱くなる前の記事でも週に数百件の熱中症が発生しています。
このことからも夏場だけ対策すれば良いのではなく春や秋も熱中症のリスクはあります。
また暑熱環境化にある職場では冬でも熱中症発生のリスクはあるため、定期的な水分補給は年間を通して実施するべきでしょう。
コーヒーは水分補給になるのか
冒頭でもお話したように、こまめな水分補給は年中必要ですが、果たしてコーヒーは水分補給になりえるのか。という議題はコーヒー好きの我々からしてみればとても重要なことです。
昨日の記事でコーヒーは水分補給になるかという事をまとめてみましたので、まだご覧になっていない方は以下の記事を是非一読ください。
コーヒーが水分補給になるかのまとめ
それでは昨日の記事を読んでいただいたという事で改めて間単にまとめていこうと思います。
といった結論になります。
今回はこの内容を朝礼等のスピーチで話してもらえるように1分程度のスピーチ原稿を音声付でまとめてみました。
それでは早速書いていきますので、音声を再生しながらお読みください♪
スピーチ原稿【音声付】
みなさん、おはようございます。
※【4~5月】
本日は最近暖かくなってきたということで、少し早いですが熱中症に備えるといった意味で水分補給についてお話をしていきます。
※【6~8月】
本日は熱さも本格的になってきたことから熱中症対策で重要な水分補給に関しての話をしていきます。
皆さんは「コーヒーは水分補給にはならない」という事を聞いたことがありますでしょうか?
これはコーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、飲んだ量以上を尿として排出してしまうためにです。
コーヒー好きな方からしてみれば水分だったら何でもいいじゃないか。と思うかもしれません。
しかし、実はその認識は合っています。
確かにカフェインには利尿作用がありますが、その利尿作用も毎日3杯~5杯程度コーヒーを飲む人には効果がないということが2005年にアメリカ医学研究所によって発表されています。
つまりコーヒーや緑茶、紅茶などカフェインを日常的に摂取している人に取ってはコーヒーも立派な水分補給源になるという事です。
むしろカフェインを含んでいる飲み物を利尿作用が有るからと遠ざけて飲まないことが脱水症状に繋がりますので、普段から飲んでいる人に関しては大好きなコーヒーでも水分補給をしていきましょう!
※途中の【○月~○月】の部分は状況に応じて変更してください。
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