みなさん、こたつを愛していますか?
私は愛しています!
しかし、今の家にはこたつが無いのです。。
だからこれからの時期はこたつに入るためだけに実家に帰ることさえあります。
(親の顔を見に帰るだなんて中々いえないじゃん、)
少し前置き(茶番)が長くなりましたが、今回は
なぜこたつで寝てはいけないのか。と言う件について書いていこうと思います♪
今回勉強させていただいた記事たち
こたつで寝てはいけない理由
これはこたつが家に有った方なら誰しも1度は言われたことが有るかと思うのですが、
「こたつで寝てはいけません」
これは間違いなく事実です。
ただし、ここで言う寝てはいけない。と言うのは数時間寝ることで、2~3分うたた寝をしてしまったくらいでは問題有りませんのでご安心ください。
それでは理由を簡潔に書いていこうと思います!
上半身と下半身の温度差が原因?
こたつに入っていると腰から下(すっぽり入っている場合は胸から下かな?)と上半身で温度差が生じます。
これにより、脳がどちらの体温が正常なのか分からなくなってしまい、風邪を引いてしまいます。
「そんなとこで寝てたら風邪引くよ!!」
は嘘ではなかったと言うことですね♪
汗をかき続けて脱水症状に!
こたつの中って温かい(暑い)ですよね。
設定を【強】にしていた場合、なんと60℃にもなるとのこと。
流石に強のままずっといることはないでしょうが、設定温度を下げても40~50℃にはなっています。
あなたの睡眠時間を考慮しながら想像してみてください。
仮にあなたが6時間寝る人だとします。
気温50℃の環境で6時間、水も飲まず塩分も取らない。
これ、熱中症(脱水症状)になりませんか?
下半身だけですので、3時間くらいと超ざっくり計算したとしてもかなり危険なことが分かっていただけると思います。
実はこの記事で説明しているリスクの中でこれが一番危険なんです。
それはなぜか。以下で流れを説明します。
こたつで寝てしまう→長時間の発汗で脱水症状に→血液がドロドロになり血栓が出来る
→心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる
そして最悪の場合死に至る事も考えられます。
いやいや、、そんなこたつごときで死ぬ訳無いじゃん!とお思いのあなた。
これを見ればその考えは少し変わったのではないでしょうか?
たかがこたつ。されどこたつ。ということですね。。。
低音火傷~じっくりことこと~
低音火傷。この言葉に聞き覚えのある方も多いかと思います。
低温やけどは、心地よいと感じる温度(40度~50度程度)のものに長時間皮膚が接することで起こります。(50度なら3分間の圧迫、42度でも6時間接触すれば細胞が変化するという報告があります)
(国民生活センター調べ)
これは上記のようにこたつの温度でも発生する火傷です。
先ほどの項でも述べましたように、こたつは大体40~50℃になるのですが、まさしくこのやけどの温度範囲内になります。
狭いこたつの中で寝返りも打てずに6時間同じ箇所にこたつ本体が当たり続ければ当然低温やけどを負います。
このやけどは通常のやけどより程度が酷くなることが多く大変危険です。
こたつの利用率(フォロワーアンケート結果)
ここまではこたつで寝てしまう危険性についてお話してきましたので、ここからは箸休め話題として、私のTwitterでこたつの利用率をアンケートにて聞き取りしましたのでその結果をお知らせしたいと思います。
これによると「こたつを利用する」が38%、「利用しない」が62%となっています。
そして利用しないという方に理由を聞いたところ
(回答者から理由つきで回答していただきました!)
- 寝てしまうから置かない
- 寝てしまった後の脱水が辛いから置かない
- 動けなくなるから置かない
- スペースが無いから置けない
- エアコンがあるから要らない
との回答を頂きました。
やはり「寝てはいけない」ということは皆さん分かっているようでした。
おわりに
今回はこたつについての危険性をひたすら書いてきましたが、本来こたつといえばタイマーをセットするなどして適切に使えばこの上ない至福のひと時が味わえる家電です。そこの所を誤解なきよう、ご認識ください。
それでは今回はこの辺で!
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