今回は会社の休憩室で生まれた会話。
「馬で出勤したらガソリン代要らなくなるじゃん!」
っていうちょっとおばかな発言に対して真面目に考察していこうと思います!
馬って個人で飼育できるの?
まず馬は個人で飼育できるのか。ということについてですが、
結論から言いますと飼育できます。
しかしそれにはいくつかのハードルが有ります。
- 馬を飼えるだけの広大なスペースが必要
- 購入金額が数十万から100万程度と高額
- 牧場等で無い場合、エサの入手が難しい
- 日々のお世話が犬猫などよりも大変
- 専門の獣医師を見つけておく必要がある
等が主なハードルになってきます。
詳しくは今回勉強させてもらった↑のページに記載されていますので、本気で検討されている方はご覧になってみてください♪
馬って公道を走れるの?
こちらもまずは結論から申し上げますと、
馬は公道を走れます!
この内容について勉強させてもらったのは
こちらの記事なのですが、
それによると
- 馬は道交法上では”軽車両”に分類される(自転車などと同様)
- 運転するに当たって特別な許可や免許は要らない
- 軽車両だから車道を走るのが基本
となります。
つまり、堂々と車道を走ってよいのです。
これでまた1つ問題解決ですね♪
馬って何キロくらい走れるの?
この疑問ですが、この記事の冒頭でも触りました、
「馬で出勤」ということを考えると平均通勤距離くらいは走れないと意味がありません。
因みに平均出勤距離は
上記画像にあるように25.8kmと言うのが平均らしいので、
1日50km走ることが出来ればよいことになります。
馬が1日に走れる距離は?
こちらはなんと知恵袋で回答されていた方がいらっしゃいましたので、まずはそちらをご覧ください♪
これによると、1日50km走れるのは常歩(なみあし)のみでした。
そして25kmを走るためには5時間弱掛かることになります。。。
ま、まぁ例え時間がかかろうとも出勤出来るか出来ないかの議論で言えば
”出来る”だよね。。。
じゃ、じゃあ次行ってみようか。
馬のエサ代は月にどのくらいかかるの?
さてやってきました。
エサ(ガソリン)代のお時間です♪
今回の記事の目玉となるポイント、
「馬で出勤したらガソリン代要らなくなるじゃん!」
に関してですが、少なくともエサ代が必要になるので、この質問はちょっとズレていることになりますが、そんな事は最初から分かっていますので、さくっと月のエサ代話を戻しましょう!
因みにここでは牧場を持っておらず、干草を購入するという設定で考えます。
今は1日自分の体重の1.5~2%のエサを食べるとの事。
馬の体重が上記の通り、380~1000kgですので、間を取って500kgとしたときに2%だから
約10kgの干草を食べると言う計算になります。
そしてその干草の入手方法ですが、一番いいのは専門で取り扱っている業者と契約することですが、
なんとAmazonにて販売していました。
それがこちら。
値段は時価になりますのではっきりとは言えませんが、
大体20kgで5000円として計算すると、
2日で5000円。30日間で7.5万円が月のエサ代として必要になります。
これに対してガソリン代が大体140円/Lだとしたら15km/Lの車で
1日50km×20日間出勤=1000km
1000÷15=66.7Lのガソリンが必要
140×66.7=9333円
少し多く見積もっても約1万円で収まる計算になります。
これを見ればどちらの方が”経済的に見て優秀か”
と言うことが分かるかと思います。
おわりに
今回の結論としては、金銭的なメリットを考えるくらいなら車で通勤した方がよい。という結論になりました。
しかし、馬で道路を走行する。と言うのはロマンを感じます。
そのロマンを追い求められる方は是非この通勤方法を検討されてみてください♪
それでは今回はこの辺で!
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