【名刺代わりの小説10選】おすすめの本をご紹介!【⑤三浦しをん編】

おすすめしたい事

前回の記事に引き続きおすすめの著者・作品をご紹介していく記事の第5弾となります。

詳細に関しては第1弾に記載させていただいておりますので、もし良ければ第1弾の「伊坂幸太郎編」からお読みいただけると幸いです♪

因みにこの記事を書くきっかけになったツイートがこちら!

前回は「空の中」をご紹介しましたので、今回は「神去なあなあ日常」という作品についてネタバレの無い程度にご紹介していきたいと思います♪

神去なあなあ日常 / 三浦 しをん

小説「 神去なあなあ日常 」徳間文庫(2009年)

先ほど挙げたツイートの上から5番目に記載しておりましたこちらの書籍。

ジャンルとしては大衆文学になり、主に林業の事を題材とした小説になっております。

こちらの作品は映画化・漫画化もされており知名度としては抜群のためご存知の方も多いと思います。

2014年映画化もされており『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』 という題名で

主演の染谷将太さんをはじめ、長澤まさみさん、伊藤英明さんなど錚々(そうそう)たるメンバーで演じられています!

ざっくりと小説の内容を説明すると、

  • 主人公はチャランポランな18歳、平野勇気
  • 高校卒業直後に母親から追い出されるように山奥の村に送り出される
  • 山仕事に関しては天才的なヨキの元で山仕事を学ぶ
  • ヒルやダニと戦いながらも雄大な自然の魅力に魅了されていく
  • 神去村で48年に一度行われる神事オオヤマヅミに、勇気も参加することになる
  • 爆笑と感動の青春エンタテイメント!!
    (映画のキャッチコピー)

このようになります。

あまり書きすぎるとネタバレになってしまうため割愛させていただきますが、映画は見たよ!って方にも是非読んでいただきたい1作になります。

次章ではこの本のタイトルの意味について解説していきます♪

神去?なあなあ?それってどんな意味?

この本のタイトル、意味分かんないですよね(笑)

【神去】→【なあなあ】の順でさらっと説明していきます♪

神去とは?

神去の本来?の意味は上記になりますが、ここでは敢えてもう一つの意味を用います。

神去村(かむさりむら)
三重県中西部、奈良県との県境近くにある村。下(しも)地区、中地区、神去地区の3地区に分かれており、神去地区は村の最も奥まったところにある。

Wikipediaより

上記のように神去村というところが三重県に存在します。本作はこちらの地域を舞台に描かれていることからも神去なあなあ日常というタイトルになっています♪

なあなあとは?

この単語はなんとなく分かる方もいるかと思いますが、

なあなあ
神去村の人々の口癖で、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」というニュアンスを持つ言葉で、拡大解釈して「のどかで過ごしやすい日和ですね」という使われ方もする。

Wikipediaより

というなんとも便利な単語ですね(笑)

大阪弁のなあなあにも通ずる所が有ると思うのは、やはり三重と大阪がご近所だからというのも有るのでしょうね♪

本書は初版が2009年と10年前の作品ですので、Amazonでは1円+送料等の出版もあります。

ここまでで気になった方がいらっしゃいましたら、是非こちらのリンクからご確認ください!

その他の三浦 しをん作品

筆者が読んだ作品

  • 船を編む
  • 風が強く吹いている
  • 神去なあなあ日常シリーズ

全体ランキング

ランキングへは画像をクリックで移動できます♪

全体ランキングをAmazonの中で発見しましたので、今回はそちらのリンクを画像に埋め込んでおります。
その他の作品や、人気順位を知りたい方は移動先のページでご確認ください♪

おわりに

今回は「おすすめの本をご紹介」企画の第5弾として

「神去なあなあ日常」/三浦 しをん

をご紹介させていただきました!

神去なあなあも面白いのですが、「船を編む」「風が強く吹いている」も個人的にはかなり印象に残っている面白かった作品でした!

三浦しをん作品はどれも面白く、読みやすい作品が多いため、

  • 読書からしばらく離れていた
  • 読書自体経験が少ないが、はじめてみようかと思う

という方にはおすすめの作家さんのお1人です!



↓2020/2/3 追記
併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選

↑2020/2/3 追記
併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選



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