【日本のイメージ】つまようじって海外にもあるの?【爪楊枝編】

雑記(No Genre)

この記事は○○って海外にもあるの?シリーズの第一弾。

爪楊枝(つまようじ)って海外にもあるの?というただそれだけを追求した記事になります。

  • そもそも爪楊枝とは?
  • 海外にも有るのか?

そもそも爪楊枝ってどんなもの?

これ、ちゃんと知ってる人って意外に少ないと思いますので、不要な知識ですが一応真面目に調べてきました!

爪楊枝とは、と言う前にまずは楊枝とはという説明から。

楊枝とは元は歯の垢をふき取るためのものの名称で、それに爪の先を意味する【爪】の文字を足したものが爪楊枝と呼ばれている。

初めて爪楊枝が用いられたのが今からおよそ10万年前。ネアンデルタール人が最初であったと言われています。

日本に伝わったのは奈良時代。仏教と共に伝来し弟子達に木の枝で歯を磨くことを伝えました。

一般的な爪楊枝の寸法は 直径約2.5mm・長さ65mm

材質は現在は樺の木を使用しているものが主流(起源は柳(楊)の木を使用)

持ち手部分の溝は製造過程で黒く焦げてしまう先端を上手くごまかすためにこけしを模して入れられている。(という説が有力)

爪楊枝って海外にも有るの?

これは上部の説明を見ていただければ分かると思うのですが、

海外にも爪楊枝はあります

何なら10万年も前からあるのに日本に伝来したのはたったの1300年前。どちらかと言うと遅れているのでは?とも思ってしまいます。

しかし、日本の爪楊枝は1本1本の質が高いことで有名で海外(中国やイタリア)では人気が有るとの事。

また1口に爪楊枝といってもインドやアフリカでは歯木【しもく/しぼく】と呼ばれる枝の先端を細かく裂いたものを楊枝として使っている国も有ります。

またその他諸外国の爪楊枝は両側が尖っていることが多いようです。

韓国の爪楊枝が面白い

更に面白い爪楊枝で言うと韓国の爪楊枝です。

韓国では1992年に施行された法律で割り箸や紙コップなどの使い捨てが禁止されています。

それに準じる形で爪楊枝の使い捨ても禁止されていますので木の爪楊枝は韓国にはありません。

ただし法律の抜け穴と言うわけではありませんが韓国の爪楊枝は食品として作られています。

もっというとトウモロコシのでんぷんから作られた爪楊枝があり、それが主に使われているとの事。

ですので、この爪楊枝を使い捨てても「残飯を捨てた」という事になるんですね♪


韓国の爪楊枝(緑)約500本

コメント

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