今回の東京オリンピックから正式種目として採用されたサーフィン。
これまでオリンピック関係で
【東京オリンピック】セーリングってどんな競技?【2020年東京五輪】
【東京オリンピック】近代五種ってどんな競技?【2020年東京五輪】
という記事を書いてきたのですが、いずれも
○○ってどんな競技?というタイトルにしています。
しかし今回は
サーフィンって何を競うの?
という風に少し毛色の違うタイトルになっています。
これはサーフィンというスポーツがあまりにも有名であるため、どんな競技なのか。ということは皆さんご存知かなとの事からそのようにしております。
では
サーフィンって何をどう競うのか。ということについてご存知の方はいらっしゃいますか?
殆どの方は分からないと思います。(私もこの記事を書くまでは知りませんでした。。)
前置きが長くなりましたが、今回はサーフィンの競技内容や採点基準等をご説明していこうと思います!
サーフィンってどんな競技?
冒頭にも書きましたが、ここはご存知の方も多いかと思いますので、サラッと簡潔にご説明していこうと思います。
サーフィンとは、6フィート(183cm)前後のボードに乗り波にの力を利用して華麗に技を決める競技です。
競技概要は以下の動画(1分)を観ることで大まかに理解することが出来ますので、まずはそちらをご覧ください!
動画で紹介された競技ルールまとめ
- オリンピックでのボードのサイズは6フィート(ショートボード)
- ライディングテクニックを競う(Rideライド=乗る)
- 2~5名で同時に競技を行い、上位者が勝ち抜けるトーナメント法式
- 技の種類・難易度・革新性・スピード・パワーが評価基準
サーフボードの種類
サーフボードには
- ショートボード
- ミドルボード
- ロングボード
と、主に3つのサイズが有ります。
今回の2020東京オリンピックではショートボードが採用されました。
このショートボードの特徴としては、ロングボードでは成し得なかった細かいターンがその魅力であり、ショートボードならではのダイナミックな演技が特徴です。
ライディングテクニックとは
これは文字通り
乗りこなし方。ということですね。
単純に捉えると「観ていて楽しい演技をした方が勝ち!」という受け止めで十分でしょう。
逆に、面白くない演技をした人が優勝だと・・・ってなりますもんね(笑)
試合形式
動画では2~5名のと有りますが、サーフィンの試合形式は主に
- マン・オン・マン(1対1)
- 3メン・ヒート(3人同時に競技)
- 4メン・ヒート(4人同時に競技)
これら3つが主流です。
ヒートとは試合という意味ですので、3メン・ヒートとは3人で試合という意味になります。
東京オリンピックでは4メン・ヒートが採用されるので、2~5ではなく、4人で試合をしていくことになります。
この4メン・ヒートは4人同時に試合を行い、上位2名が次の試合へ進むこととなります。
上位2名の決め方はちょっと複雑になるので簡単に説明すると、
10本を上限に波に乗るチャンスが与えられるのですが、そのうち良かった2本で採点が行われる。
5名のジャッジマンが出した得点がその競技者の得点となる。
得点上位の2名が勝ちとなる。
といったルールです。
もっと詳しくまとめてくれているサイトを発見したので、更に詳しく知りたいという方はチラッと覗かれてみてください♪
技の種類
動画内でも「360(スリーシックスティー)」や「エアリアル」など説明があった技の種類ですが、オリンピックで出るであろう高難度の技を紹介している記事を見つけたので以下にリンクを貼っておきます!
オリンピックを見て、「あ、これ360だ!」なんて技を理解できるとワンランク楽しくなりますよね♪
おわりに
今回はサーフィンの競技内容や採点基準に重点を置いて記事を書いてきました。
ただここまで読んでいただいて恐縮なのですが、ただでさえ見た目が派手なサーフィン。
それをオリンピックに出るような超一流の選手が次々に技を繰り出すのです。
。。面白くないわけが無い!!
ということで、難しい事は考えずに「すごい!」「かっこいい!!」くらいの目線で観ることが一番競技を楽しめるのでは無いかとも思います♪
コメント
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