今回はお正月特集の第2弾と言う事で、前回の七草粥の記事に引き続き 【おみくじ】に焦点を合わせて書いていこうと思います。
おみくじは皆さんも初詣等に行かれた際は少なからず引いた事があると思いますが、書いてある結果に一喜一憂するのでは無いでしょうか?
この記事では
- 結果の良し悪し
- 結果の受け止め方
- おみくじの発祥と由来
という3点について書いていこうと思います♪
おみくじ結果の良し悪し
これはよく【大吉】や【凶】などと言われるものの順位についてまとめています。
早速では有りますが、順位の早見表を準備しました。
【一般的な7段階みくじ】
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 |
---|---|---|---|---|---|---|
大吉 | 中吉 | 小吉 | 吉 | 末吉 | 凶 | 大凶 |
【神宮などの神社本庁】
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 |
---|---|---|---|---|---|
大吉 | 吉 | 中吉 | 小吉 | 末吉 | 凶 |
これを見ると一番分かりづらいのは吉ですね。
自分が引いたおみくじがどこのおみくじなのかで結果が変わってくるようなので、一概には言えない。ということが分かりましたね♪
神社本庁というものは各都道府県に設置されているようですので、よく分からない方は以下のHPをご覧ください。
おみくじ結果の受け止め方
この章は完全に筆者個人の考え方になります。
おみくじは占いと非常に似た性質を持っていると思います。
(そもそも同じなのでは?)
筆者の占いへの考え方としては、そもそもファンタジーな考え方を持っていないので信じてはいません。
しかし、言われたこと(書いていること)をポジティブに受け止めるようにはしています。
例えば
近いうちに最良のパートナーと出会うでしょう
と書かれていたときは日頃から身だしなみに一層気をつけよう。と思いますし、
焦らずに好機を待て
と書かれていればガツガツ行かずに精神的にゆとりを持とうと思います。
このように言いように捉えるための材料とするためにもおみくじは毎年一応引くようにしています。
なんといっても基本的にどの神社も大吉や中吉などを多く入れている傾向にありますので、気分良く変えれることが多いのもいい点ですね(笑)
おみくじの発祥と由来
おみくじの発祥は?
古代においては国の祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うために籤引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされている。多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人(912~985)の創始とされている。現在の神籤は参詣者が個人の吉凶を佔うために行われるもので、これは鎌倉時代初期から行われるようになった。当時は自分で籤を用意するのが一般的であった。
Wikipediaより
そもそもの発祥は何かを決めるときに神託としておみくじという形を取ったことがおみくじの発祥と言えそうですね♪
現在のおみくじのスタイルは鎌倉時代の後期から始まったとの事。
おみくじという名前の由来は?
そもそもは【くじ】という言葉に御神籤という言葉からも分かるように御神(おみ)がついた丁寧語のようなものが【おみくじ】と呼ばれるものです。
では【くじ】の語源や由来はどういったところから来ているのでしょうか?
これはガッツリ調べてみましたがこれだ!と言うものが見つかりませんでした。
今回の調査で分かった事は
「串(くし)」から転化したという説
これは串のようなものに文字を書きそれを引いて吉凶を判断していたことから【串】→【くじ】になったと言う説です。
「抉る(くじる)」が転じたとする説
抉る(くじる)- 棒などで、穴の中をかきまわす。
という言葉が有るのですが、おみくじを箱から取り出すときの光景からこのような言葉となり、現在の【くじ】という言葉に転じたとされる説。
「公事(くじ)」が転じたとする説
公事とは裁判や訴訟のことを意味し、くじ引きの結果は神仏による審判であると考えたことから、公事がくじになったという説。
という説がありました。
どれが正しい。という明確な根拠はどこにもありませんでしたが、個人的には3つ目の【公事→くじ】説が濃厚なのかなと思っています(笑)
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