前回の記事に引き続きおすすめの著者・作品をご紹介していく記事の第9弾となります。
詳細に関しては第1弾に記載させていただいておりますので、もし良ければ第1弾の「伊坂幸太郎編」からお読みいただけると幸いです♪
因みにこの記事を書くきっかけになったツイートがこちら!
前回は「正義のミカタ」をご紹介しましたので、今回は「ドミノ」という作品についてネタバレの無い程度にご紹介していきたいと思います♪
ドミノ / 恩田陸
小説「ドミノ」文芸シリーズ(2001/7)
先ほど挙げたツイートの上から9番目に記載しておりましたこちらの書籍。
ジャンルとしては大衆文学になり、コメディ的な要素もあります。
ざっくりと小説の内容を説明すると、
- 同じお店の紙袋を持つ28名
- その中の1つには時限爆弾が
- たまたま東京駅に集まった28名
- 行動派過ぎる28名が織り成すドタバタパニックコメディー
- どらやの羊羹、その紙袋が大事件に繋がる
若干の語弊は有るかもしれませんが、このようになります。
28名!?そんなに覚えられねぇよ!!って言う方。安心してください。
それぞれの登場人物の個性が強過ぎて嫌でも覚えられることでしょう♪
物語を読み進めれば気付きますが、なぜタイトルがドミノなのか?これも注目して欲しい要素になります。もちろん実際にドミノを並べて遊んでいるような内容ではありません。
登場人物(一部)のご紹介
- 今日中に本社に契約書を届けなければならない生命保険会社の社員たち
- 子役の女の子たちはミュージカルのオーディションに臨む
- 東京ステーションホテルでは謎の女が思い詰め、なにかを企んでいる
- 句会に参加するため筑波から東京にやってきた老人
- 挙動不審の若い男
- B級ハリウッド映画のパンフレットに見入っている男女
- 東京中央郵便局にはラッパを吹く天使
- 美男美女の従兄弟
初版が2001年と18年前の作品ですので、Amazonでは1円+送料等の出版もあります。
ここまでで気になった方がいらっしゃいましたら、是非こちらのリンクからご確認ください!
おわりに
今回は「おすすめの本をご紹介」企画の第9弾として
「ドミノ」/恩田陸
をご紹介させていただきました!
恩田陸さんはこちらの書籍のほかにも
- 祝祭と予感
- 蜂蜜と遠雷
- 夜のピクニック
- 錆びた太陽
- チョコレートコスモス
等も有名です。
以下に著書一覧をリンクで貼っておきますので、気になる方はリンク先をご覧ください♪
↓2020/2/3 追記
併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選
↑2020/2/3 追記
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コメント
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