まず初めに、この記事ではPNG画像とJPG画像を比較に話を進めます。
jpgやpngというのは画像のファイル名の後ろに○○.jpgや○○.pngと書いてる英語(拡張子)の事です。
BMP画像等はまた別の物になりますので、今後の記事でご紹介していきます!
PNGとJPGの違い
初めにイメージをお伝えすると、
JPG画像は”写真”
PNG画像は”切絵”
というイメージをお持ちください。
それでは以下に簡単に編集したPNGとJPGの画像を並べてみます。
PNG画像
JPG画像
ではこれからこちらの2枚に同じ画像処理(背景色入れ)を入れていきます。
PNG画像(背景編集済み)
JPG画像(背景編集済み)
切絵の後ろに色のついた紙を入れるってイメージで良いかと思います。
全てのPNG画像が切絵スタイルになっていない事もありますが、JPGでは完全に背景を塗りつぶされています。
自分で画像を編集しようと考えている方はPNG画像でデータを保存するようにしてみてください♪
PNG画像のデメリット
ここまで読んでいただいた方の中では
「PNGファイル優秀じゃね?」
「JPGにする必要ないじゃん。」
と思う方もいるかもしれませんが、JPGにもメリットはあります。
その最たるものはデータ容量の大きさです。
先ほどのデータで言うと、JPGは24KBだったのに対し、PNGは59KBでした。
単純に2倍以上の差が発生すると考えたらサイズを考慮するときにJPGを選択するのは必然と言えるでしょう。
おまけ【PNGファイルの背景切り抜き】
本記事の序盤で、「すべてのPNGファイルが切絵スタイルになっていない」と書きましたが、画像を編集する際に背景が塗りつぶされていることに気づきます。
以下のリンク先の記事では背景を切り抜いた画像(透過)の作り方を説明していますので、興味を持たれた方は是非一度覗いてみてください♪
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