この記事をご覧になっているのは会社や地域のイベントを任された幹事の方が多いのではないかと思います。
そして、「閉会式ってわざわざやる必要あるのかな?」と思っている方も同様に多いことでしょう。
結論から言います。
閉会式はやったほうがいいです!
この記事ではその理由を【内容と重要性】と併せてお伝えしていきます。
※この記事で言う閉会式は数百人規模の大きいものではなく、数十人規模のものを想定して書いております。
閉会式で扱うべき内容
はじめに言っておくと、ぎっとん(筆者)は無駄が嫌いです。
長々とした挨拶。意味・必要性の分からない開会宣言。あんなものはやらなくていいと思っています。
(お偉い方が来賓で来るときは嫌々やらされますが。。)
しかし、その上でも閉会式と言うもの自体はやる必要があると思っています。
それは、本来のイベントの終わりを明確にするという趣旨も当然含むのですが、
閉会式と言うよりは表彰式という側面の方が強く、必要最低限の内容でいいのですが絶対にやるべきです。
それでは、ぎっとんの考える必要最低限の内容をお伝えしていきます。
セリフも簡単ではありますが載せていますので、参考程度にご覧ください。
開会宣言
「それではこれより簡単では有りますが、閉会式を始めようと思います。」
成績発表(結果発表)
※例として4チーム有り、順位が明確についているものとする。
その他のケースでは臨機応変に変更してみてください♪
「それでは成績発表を行ないます。
まず、第3位。□□チーム!**ポイント
次に、第2位。△△チーム!**ポイント
そして、第1位は。。○○チーム!!**ポイント!
最後に残念ながら4位となってしまった××チーム!**ポイント でした。
※1位に景品を準備している場合
それでは優勝した○○チームの代表の方、前に出てきてください!
優勝した○○チームには景品として~~を差し上げます!」
※全チームに景品がある場合
それでは4位のチームから順にお呼びしますので、呼ばれたチームの代表者は前に出てきてください。
それでは4位の××チーム!
こちらが景品になります!
・・・4~1の順番で行なう・・・
それでは見事優勝されました○○チーム!
こちらが景品になります!
以上で成績発表を終了します。」
大会講評(必要に応じて)
これはイベントにそこそこの立場の方がいらっしゃる場合には事前にお願いして短めではありますが、やったほうが良いでしょう。
内容的には「いい大会でした。また来年もやりましょうね!」くらいで十分かと思います。
閉会宣言
「以上を持ちまして~~(イベント名)を終了します。
お帰りの際は交通事故等に十分注意してください。
それでは本日はお疲れ様でした!」
閉会式を行なう意義
先ほどの閉会式の内容を見ていただければ分かるかと思いますが、成績発表にだけ異様に時間を取っています。
これは成績発表がその日の中で一番盛り上がるポイントと言っても過言ではないくらいの重要事項であるからです。
私が先日会社のスポーツ大会を幹事として運営した際も、この成績発表の時間がその日一番の盛り上がりを見せました。
その時は4チームしかなく、予めどのチームが優勝したかが分かりきっている状態であったのにも関わらずです。
そして盛り上がるという事は=記憶にも残るということです。
つまり成績発表(閉会式)をやることで「楽しかった!」という記憶が凝縮されるのです。
するとその後集まったときなども、「昨日の~~楽しかったな!」なんて会話が生まれるようになります。
逆に言うと閉会式をしなかったら、そのイベント自体に「楽しかった。」という記憶が残りづらくなってしまいますので、その後の会話等に繋がらない可能性が出てきます。
また、閉会式をしないとイベントが終わり次第解散となり、締りの無い状態で人が段々と減っていくということになります。
みなさんその状態は経験があるかもしれませんが、いまひとつ
「終わったー!」という感覚の無いまま帰宅しなければなりませんよね?
そういった点も踏まえて閉会式はやったほうがいいと提案させていただきます。
まとめ
- 閉会式はそのイベント自体が楽しかったという記憶を凝縮させる。
- イベントの終わりを明確にするためにもやったほうがいい。
閉会式の必要性をざっくりとお伝えすると以上のようになります。
おわりに
今回は閉会式という1点にのみフォーカスを当てて記事を作成してみました。
普段「めんどくさいなぁ、、」としか思わなかった閉会式にもこのような目的があるのだと認識して出席すると多少は意義のあるものとして楽しめるのではないでしょうか!
また、企画をするときには「めんどくさいなぁ」と思っていたことを思い出して、
極力シンプルで、必要最低限の項目のみをするように出来ると良いでしょう!
イベント等の幹事様は、大変な役回りではありますが、
「昨日はありがとう。楽しいイベントだった。」
と言ってもらえるような企画を目指して頑張ってみてください♪
それでは今回はこの辺で!
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