今年も残りわずか、2020年までのカウントダウンに入っています。
2020年といえば、東京オリンピックですよね♪
しかし、いざオリンピックを見ようと思っても意外と知らない競技、有りませんか?
以下は来年開催されるオリンピックで行なわれる種目一覧です。
- 水泳
- アーチェリー
- 陸上競技
- バドミントン
- 野球・ソフトボール
- バスケットボール
- ボクシング
- カヌー
- 自転車競技
- 馬術
- フェンシング
- サッカー
- ゴルフ
- 体操
- ハンドボール
- ホッケー
- 柔道
- 空手
- 近代五種
- ボート
- ラグビー
- セーリング
- 射撃
- スケートボード
- スポーツクライミング
- サーフィン
- 卓球
- テコンドー
- テニス
- トライアスロン
- バレーボール
- ウエイトリフティング
- レスリング
全てで33競技が実施されるオリンピック。
今回はその中でも筆者が詳しく知らなかった競技をシリーズとしてご紹介していきます♪
カヌーって?
カヌーってあれだよね。川でボートに乗ってパドルで漕ぐやつ。
私も今回の調査を行なう前はそのくらいの認識しかありませんでしたが、調べて分かった事は、
カヌーの迫力半端無い!!
というイメージに変わっていました。
川でゆったり。そんなイメージをお持ちの方はまず始めにこちらの動画をご覧ください。
後ほどまた触れますが、こちらは 男子カヤックフォア(K-4)500m という種目です。
川でのんびり?とんでもありません!
激しい水しぶきと共にマッチョな男達が全力で漕ぐ漕ぐ漕ぐ!
初めて観たときには思わず「すげぇ~・・・」って呟いていました(笑)
今回はこんな迫力の有る競技、カヌーについて簡単に競技内容・種目の説明と日本勢のこれまでの活躍をご紹介していこうと思います!
どんな種目が有るの?
一口にカヌーといっても実は今回のオリンピックで採用されている種目だけで12種目もあります!
そしてその中でも大きく分けてスプリントとスラロームの2つがあります。
先ほど動画でご紹介したものがスプリントに分類される競技です。
種目一覧は以下のとおりとなります。
スプリント
- カヤックシングル(K-1)200m(男子/女子)
- カヤックシングル(K-1)1,000m(男子)
- カヤックシングル(K-1)500m(女子)
- カヤックペア(K-2)1,000m(男子)
- カヤックペア(K-2)500m(女子)
- カヤックフォア(K-4)500m(男子/女子)
- カナディアンシングル(C-1)1,000m(男子)
- カナディアンシングル(C-1)200m(女子)
- カナディアンペア(C-2)1,000m(男子)
- カナディアンペア(C-2)500m(女子)
スラローム
- カヤック (K-1)(男子/女子)
- カナディアンシングル(C-1)(男子/女子)
この中で抑えていきたい単語は
- スプリント
- スラローム
- カヤック
- カナディアン
- シングル/ペア/フォア
の5つです。後は距離が変わったり、男女で別種目になったりと水泳などと同じですので、これらの単語について解説していきます♪
スプリント
これは陸上でスプリンターといえば短距離選手の事を指すのと同義で、直線をただひたすら早く漕ぐことで勝敗の着く種目です。
先程の動画で見ていただいたのがこの種目の 男子カヤックフォア(K-4)500m で、力自慢が全力で漕ぐやつ。と覚えていただけるといいかと思います。
スラローム
これを語る前には実物を。と言う事で初めにこちらの動画をチラッとご覧ください。(2:50~)
こちらの動画を見ていただくとお分かりになるかもしれませんが、スラロームとは激流の中に設置されたポールをくぐりながら川を下りきるタイムを競う種目です。
中にはポールを回らなければならない箇所もあり、激流に逆らって川を上る様はとても力強く迫力に満ちています。
パワーとタイミングのスプリント。
パワーとテクニックのスラローム。といったイメージですね♪
カヤック
このカヤックとカナディアン。違いを正しく説明できる人は日本人の何%いるのでしょうか。。
カヌーやカヤックというという単語は良く聞くと思いますが、その違い、分かりますか?
カヌーとは・・・カヤックを含めた「パドルを使って漕ぐ小舟」の総称
カヤックとは・・・ ブレードが両端に付いているもの(ダブルブレードパドル)
これだけ聞いても分かりづらいと思いますので、ここでついでにパドルという単語についても説明していきます。
パドル・・・カヌー(前進)をこぐ際に使うしゃもじのような形の棒
そして良く間違えられるものとして上げられるオールについてもついでのついでで解説しておきますと、
オール・・・公園内の手漕ぎボート(後進)で使われる漕ぐための棒
用は前進する時はパドル。後進するときはオールと覚えておきましょう。
だいぶ脱線してしまったので結論をいうと、
両側にブレードが付いているパドルを使用する種目がカヤック
といった具合で覚えてもらえるといいと思います。
カナディアン
カナディアンカヌーはカヤックと対を成す種目。といえば大体察するかもしれませんが、
片側にブレードが付いているパドルを使用する種目がカナディアン
です。
そのままですね。。
先程スラロームの項目で紹介したものがスラロームのカナディアンシングル(C-1)という種目になります。
それでは最後に日本チームのこれまでの活躍をご紹介していこうと思います。
日本チームの過去の活躍
こちらのサイトに日本チームのオリンピックにおいての成績が書いています。
これを見ると日本チームはスラロームが強い!!ということが分かります。
特に男子のカナディアンシングルで出場している羽根田選手は
2008北京五輪で14位
2012ロンドン五輪で7位
2016リオ五輪で3位(日本勢初のメダル獲得)
とこれまで3大会連続で出場し成績を伸ばしてきております。
しかも今回の2020東京五輪では既に代表に内定しておりますので、
日本カヌー史上初の金メダル獲得が有望視されている選手です。
今大会は国内初の人口スラロームコースも完成したとのニュースもあり、大変注目を集めること間違いなしの2020東京大会ではこの記事で覚えた内容を元に、是非カヌー観戦を楽しんでいただければと思います♪
それでは、最後にこちらの動画で締めくくらせていただこうと思います。
1分間ジャストでセーリングの魅力を伝えるオリンピックの開催に際して作られたこちらの動画。
見所は駅員風の男女がシュールに○の魅力を伝えてくれる所ですね♪
コメント
[…] 前回書いたカヌーの記事の中で、パドルとオールの違いを説明したのですが、 […]
[…] 【東京オリンピック】カヌーってどんな競技?【2020年東京五輪】今大会は国内初の人口スラロームコースも完成したとのニュースもあり、大変注目を集めること間違いなしの2020東京大 […]