今年も残りわずか、2020年までのカウントダウンに入っています。
2020年といえば、東京オリンピックですよね♪
しかし、いざオリンピックを見ようと思っても意外と知らない競技、有りませんか?
以下は来年開催されるオリンピックで行なわれる種目一覧です。
- 水泳
- アーチェリー
- 陸上競技
- バドミントン
- 野球・ソフトボール
- バスケットボール
- ボクシング
- カヌー
- 自転車競技
- 馬術
- フェンシング
- サッカー
- ゴルフ
- 体操
- ハンドボール
- ホッケー
- 柔道
- 空手
- 近代五種
- ボート
- ラグビー
- セーリング
- 射撃
- スケートボード
- スポーツクライミング
- サーフィン
- 卓球
- テコンドー
- テニス
- トライアスロン
- バレーボール
- ウエイトリフティング
- レスリング
全てで33競技が実施されるオリンピック。
今回はその中でも筆者が知らなかった競技をシリーズとしてご紹介していきます♪
ウエイトリフティングって?
これはイメージのつきやすい方も多いと思いますが、重たいバーベルを持ち上げる競技という認識であったいます。
でも実は種目が2種類。
階級が男女合わせて14つも有るってご存知でしたか?
- 今回はどんな種類の上げ方が有るのか。
- どんな階級が有るのか。
- 世界記録はどのくらいなのか。
- 日本勢のメダルへの期待値はどのくらいなのか。
という4点に絞ってご紹介していこうと思います。
2種類の持ち上げ方とは?
種目が2つ有るという事は先程も触れましたので先に紹介します。
- スナッチ
- クリーン&ジャーク
この2つがその種目名になります。
それぞれの簡単な説明としては
- 一気に頭上まで持ち上げて立ち上がる「スナッチ」
- プラットフォーム(床)からいったん鎖骨の位置までバーベルを持ち上げ(クリーン)、次の動作で頭上に差し上げる(ジャーク)「クリーン&ジャーク」
傾向としては少しずつ持ち上げる「クリーン&ジャーク」の方が重たいバーベルを持ち上げることが出来るようになっています。
競技内容の説明
ではその2点も踏まえてここでウエイトリフティングの説明を行なっていきます。
実はウエイトリフティング競技では上記の2種の上げ方を出場する全ての選手が行ないます。
厳密に言うと上記の2種の上げ方を行なって初めて競技が完了となります。
各階級の選手たちは「スナッチ」「クリーン&ジャーク」をそれぞれ3回ずつ行い、
2種目の最高重量を合計した数値で競い合います。
例えば以下のような成績の選手がいたとすると
回数 | スナッチ | クリーン&ジャーク |
---|---|---|
1回目 | 140kg | 170kg |
2回目 | 145kg | 180kg |
3回目 | 150kg | 185kg |
この場合いずれも3回目の150kg・185kgが最高重量となり、この選手の記録は
335kgとなります。
それではこれらの内容を頭に入れていただけたところで、オリンピックをより楽しむために作られた動画を発見したので、そちらをご覧ください♬
ポップなアニメーションと共にウエイトリフティングの内容を分かりやすく伝てくれる動画でしたね!
動画中でも出てきましたがこの競技では「自分の体重の2倍以上」のバーベルを持ち上げます。
重量物を持ち上げるという性質上どうしても体重に依存してきますので、当然階級があります。
冒頭でも触れたように男女合わせて14もの階級に分けられていますので以下で列挙していきます。
男子
- 61kg級
- 67kg級
- 73kg級
- 81kg級
- 96kg級
- 109kg級
- +109kg級
女子
- 49kg級
- 55kg級
- 59kg級
- 64kg級
- 76kg級
- 87kg級
- +87kg級
と、このようになります。
当然のことながら体重が挙がれば記録も上がっていきます。
以下のサイト(Wiki)は重量挙げ(ウエイトリフティング)の体重別世界記録を分かりやすくまとめてくれていますので、興味の有る方は是非1度ご覧ください♬
「クリーン&ジャーク」の世界記録は男子+109kg級ではなんと
263kgになります。
一人でこんな重量のものを持ち上げられるのは驚愕しかありませんよね;;;
日本勢のこれまでとこれから
<日本>
ローマ1960大会からロサンゼルス1984大会までの間で、日本勢はフェザー級(現62kg級)三宅義信の連覇を筆頭に、合計12個のメダルを獲得して存在感を発揮した。その後長らくメダルは途絶えたが、ロンドン2012大会で三宅義信の姪にあたる三宅宏実が女子48kg級で銀メダルを獲得し、リオデジャネイロ2016大会でも銅メダルに輝いた。
リオデジャネイロ2016大会では、男子でも糸数陽一が62kg級で4位に入っており、きたる東京2020大会ではメダル獲得が期待されている。同大会に20歳で初出場した女子53kg級の八木かなえと女子58kg級で5位入賞した安藤美希子も才能あふれる有望選手である。
日本選手がオリンピックのメダル争いに常時食い込む時代が、再びやってきている。
TOKYO2020より
上記はTOKYO2020の公式サイトからの引用だが、ここ細菌のオリンピックでは再び日本勢が上位に食い込むようになってきている。
以下はオリンピックでの日本チームの成績をまとめて有るサイトなのだが、それを見てお分かるように
この2020東京オリンピックではメダルを期待される競技の1つがこのウエイトリフティングなのである。
それでは最後にこちらの動画で締めくくらせていただこうと思います。
1分間ジャストでウエイトリフティングの魅力を伝えるオリンピックの開催に際して作られたこちらの動画。
見所は駅員風の男女がシュールにウエイトリフティングの魅力を伝えてくれる所ですね♪
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