【学生でも読みやすい】名刺代わりの小説10選【おすすめの小説】

おすすめしたい事

最近小説を読んでいますか?

私は学生時代はひたすら読書をしているような本の虫でした。

それこそ授業中に好きな作家さんの新作を読んで先生に没収をされるというしょうもないことを繰り返すほどに。。。
(学生の皆さん、学生期間の授業は貴重ですので、決して真似をしないように・・・)

はじめに

今回は冒頭でもお話したように学生時代に私が熱中した10作品(著者)を挙げていきます。

順番は付いていますが思い返したときに頭に浮かんだ作品という趣旨で書いていますので10番目が面白くないという事はありません。

これまで数百冊の作品を読んできている中での10作品といえばその旨は伝わるでしょうか♪

それでは、早速1冊目から順次ご紹介していきます!

※サクッと記事一覧を見たいという方がいらっしゃいましたらこちらからジャンプすることも出来ます。

おすすめの小説10選

死神の精度 / 伊坂幸太郎

「おすすめの本を1冊だけ教えて?」と聞かれれば必ず紹介しているのがこちらの本。

本の内容等は以下の記事で詳しく解説していますが、とにかく章と章の繋げ方が秀逸。

ラストに関しては鳥肌必至です!

冒頭で順位は関係ないと言いましたが、この1冊に関しては私の中の歴代1位です!

引き出しの中のラブレター / 新堂冬樹

強烈に印象に残っていた1冊。

内容としては様々な人間の生き様をラジオパーソナリティーでもある主人公がラジオを通じて結んでいくという話なのですが、この1冊が頭から離れない。そんな1冊です。

この作者の本はこの本が最初だったのですが、すぐに引き込まれてしまいました。

恋愛模様も随所に盛り込まれた作品ですので、そういった話が好きな方には本当におすすめの一冊となっています。

リアル鬼ごっこ / 山田悠介

山田悠介といえばこの1冊。

全国の佐藤さんが対象のリアル鬼ごっこ。この内容は多くの方がご存知なのでは無いでしょうか?

しかし今では映画の方が有名で実際に小説を読んだという方は少ないと思います。

私は小説でこそ分かる切ない人間模様がこの1冊に詰まっていると力説したい!!

と言う事でまだ小説版を読まれていない方がいればこの機会に手に取って読んでみてください♪

空の中 / 有川浩(有川 ひろ)

私が大好きな作者の一人、有川浩さん(現在は 有川 ひろ)

この作者さんを好きになったきっかけがこちらの1冊。

有川さん自身が多くの作品の題材としている【 自衛隊 】のお話。

ファンタジー×恋愛×自衛隊 という他に類を見ない作風ですが、これが面白い!!

恋愛小説が好きな方は是非こちらの作品を読んでいただきたい。

以下の記事でもっと詳しくご紹介していますので、是非一度そちらの方も読んでいただければと思います♪

神去なあなあ日常 / 三浦 しをん

「風が強く吹いている」「舟を編む」などでも有名な三浦しをんさん。

その中でも私が特に推したいのはこちらの作品。

母親から半ば強引に神去村に向かわされた18歳ニートの主人公、平野勇気。

勇気が出会った神去村の人達との交流・勇気の成長を描いた1冊になります。

私が特に好きだったのは神去村に住むの林業の天才「ヨキ」。

勇気×ヨキの絡みは必見です!

少しでも、ほんの少しでも面白そうと感じていただければこちらの書籍を手にとって読んでいただけると幸いです♪

DIVE!! / 森絵都

森絵都=カラフル

その固定概念をぶっ壊してくれた1冊。

カラフルも当然面白かったのですが、個人的にはこちらのDIVE!!の方が読んでいてわくわくする1冊でした!

内容としては飛び込みに打ち込む中学生の話なのですが、、、

熱量が凄い

以下の記事で面白さを詳細に解説していますので、興味を持っていただければ是非一読願います!

青の炎 / 貴志祐介

この記事で初登場のミステリー小説。青の炎

二宮和也主演の映画も話題となりましたが、やはりなんといっても原作の小説も見逃せません。

一度映画を観た方も楽しめる内容となっています。

愛する妹と母のため、17歳の少年は殺意を抱く。

こんなフレーズで謳われるこちらの作品。

読了後の感想としては、、「切ない・・・」がまず初めに来ます。

ミステリー好きには是非一度読んでいただきたい作品です。

正義のミカタ / 本多孝好

本多孝好さんってご存知ですか?

私は約10年前に読んだこの一冊で覚えました。

主題が「正義のミカタ」であるのに副題には「I’m a loser」と入っている点にも注目して読んで頂きたいですね♪

以下の記事でもご紹介していますが、小説の概要としては

僕、蓮見亮太18歳。高校時代まで筋金入りのいじめられっ子。一念発起して大学を受験し、やっと通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、いじめの主犯まで入学していた。ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部。僕は、元いじめられっ子のプライドに賭けて、事件に関わっていく。かっこ悪くたっていい、自分らしく生きたい。そう願う、すべての人に贈る傑作青春小説。

Amazonより

Amazonからの抜粋となり申し訳ありませんが、このようになります。

ドミノ / 恩田陸

「夜のピクニック」と聞くと(なんか聞いたこと有るぞ??)となる方もいらっしゃるかもしれませんが、その作者でも有る恩田陸さんによる一冊、【 ドミノ 】にも注目していただきたい!

コミカルなカバーのイラストから連想されるように、本作はパニックコメディというジャンルの1冊になります。

総勢28名の登場人物が東京駅を舞台に繰り広げるストーリー。

物語の鍵は羊羹屋【どらや】の紙袋?

それぞれの人物にインパクトがあり、「これ誰だっけ?」とならないような構成もまた秀逸。

コメディ調の作品が好きな方におすすめしたい1冊です!

チーム・バチスタの栄光 / 海堂尊

こちらは押しも押されぬ有名作品、「チーム・バチスタの栄光」シリーズ1作目。

バチスタ手術(心臓移植の代替手術)中に立て続けに3件も発生した謎の術中死。

医療過誤か殺人か。

その謎を明かすべく調査を任じられた窓際部署の医師:田口と厚労省の役人:白鳥による謎解きが始まる。。

私が帯に一文書くとしたらこんな文章になりますかね。。。
・・・絶対仕事来ないな(笑)

ちゃんとプロの方が書いた紹介文も載せている記事を以下に貼り付けておりますので、その点も併せて一読いただけると幸いです!

おわりに

今回は私が学生時代に読んだ中で、おすすめできる小説を10作品ご紹介してきました。

読了から10年以上経っているものもあり、記憶が曖昧なまま書いてしまって申し訳ない部分もありましたが、10年以上経っても覚えているタイトルである。と認識していただけると嬉しいです。

様々なジャンルの本をご紹介してきましたので、これを機に普段読まないジャンルにも手を出してみてください♪

コメント

  1. […] ↓2020/2/3 追記併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選 […]

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