電卓のe とは
電卓のe についてという事ですが、まず始めに結論を書いていきます。
eの後にある数字の分だけ0を後ろに足せば良い ということです。
では、なぜそうなるのかを簡単に説明していきます!
(簡単に書いているので興味のある方は是非読んでいってね!)
電卓のe と表示される理由
計算の結果、電卓に表示できないほど大きな数になってしまうときには電卓に”e”が表示されることがあります。
例えば9999999999×9999999999と電卓に打ち込むと
↑のように表示されることがありますよね。
これは10のべき乗という意味で上の例で言うと
9.99…×10の19乗 という意味
つまり、99999999980000000000 になるという事ですね・・・
(正確には99999999980000000001のようですが)
少し桁が大き過ぎますので、もう少し低い桁で言うと
100×100 は10000になりますが、これをe+○の形で表すと
100×100 = 1×10の4乗 = 1×10^4 =
1e+4
となりますね♪
電卓の機種によっては1e4などと表記されますが、基本的な考え方としては
eの後にある数字の分だけ0を後ろに足せば良い
というのが結論になります。
2e+7 だと 20000000
1.36987e+10 だと 13698700000
のようになります!
そして逆に e- と表記されることもありますが、これは-○乗をさしていますので、
2÷1000000 と入力した際に 2e-6 と表示されるのは
0.000002 という意味になります。
電卓のe について【豆知識】
このeという文字は”べき乗”を意味する《Exponentiation(エクスポネンシィエイション)》という意味で《Error(エラー)》という意味ではありませんので悪しからず(笑)
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