みなさんいきなりですがタケモノピアノのCMをご覧になった事はありますか?
万が一「無い」と答えられた方がいらっしゃいましたら
こちらの下記のページから動画をご覧になってください♪
今回はこのCMにまつわるお話と
私自身にも向けて話す、”変わらなくてもいいから良い物を作る”という内容で記事を作成しております。
今回勉強させていただいたページ
(上記朝日新聞様の記事の有料分は本記事中で取り扱っておりませんので、気になる方は上記リンクからご覧くださいませ。)
このCMっていつからやっているのか
このCMってずっと長いことやっていますよね(笑)
これっていつからやってると思いますか?
。。。
実は1997年からずっと同じ内容のCMを放送し続けているようです!
(因みに2パターンのCMがあるらしいのですが、筆者は冒頭に貼った動画の分しか知りません;)
22年間って、昨日生まれた赤ちゃんが大学を卒業するような期間ですよ!
ちょっとたとえが分かりづらくて申し訳ありませんが、そこまで長く同じ内容のCMを使い続けるタケモトピアノさんの1本にかける気合と言うものを見せられているような気がします。
CM内容と裏話
CMの内容としてはスーツを着たおじさん(財津一郎さん)とタイツのお姉さんが鍵盤の上で歌って踊ると言う内容です。
「ピアノ売ってちょうだぁ~い!」なんていうフレーズも有名ですね♪
そしてそれ以上に有名な
「もっと、も~っと、たけもっと!」
というフレーズにはある裏話が有ります。
それは当時PR担当を勤めていた社員の方が「社名を生かしたフレーズを考えてきてくれ」と社長本人から頼まれた際、中々良いアイデアを思いつかなかったのだという。
そしてそのまま悩みぬいて1ヶ月が経った頃に
「もっと、も~っと、たけもっと!」 というフレーズがホテルのロビーで降りてきたのだと言う。
ふっと降りてきたとは言っても1ヶ月考え抜いた結果である。
なぜこの会社はCMを変えないのか
- 赤ちゃんが泣き止むと言う利便性があるから
- 「行けるまで行く」社長のこの言葉があるから
- 社として初ヒットしたCMだから(過去に6本のCM有)
- イメージがこれで定着してしまっているから
など様々な理由が考えられますが、私が思うに
単純にこのCMが視覚・聴覚に突き刺さる素晴らしいものだから
なのではないかと思っています。
「じゃあ同じ曲、セットで新しく取り直せばいいのでは」
というとそれも違うような気がして、
20年超内容を変えていない。と言うのはそれがもうブランドになるのです。
何事でもいいものを作るべき
今回取り上げたタケモトピアノさんのCM然りですが、
どんなこと、どんなものでもいい物を作れば末永く愛されるようになります。
例えばこのCMがブログの記事だったらと考えると、
1本書いたら20年間その1本だけでサイトにアクセスが集中すると考えてもいいでしょう。
つまり何が言いたいのかというと、
私も含めて、質の低い物を作るくらいなら良いものを1つ作るのに時間を割いたほうが、余程建設的なのではないか。ということです。
今回の記事のタイトルですが、
目に付くキャッチコピーを【竹本ピアノ】何年同じでも目を引けば勝ち
この何年同じでも目を引けば勝ち。というのは前々から感じていて、
私がこれまでに書いた記事のタイトルを入れて検索をかけても
何年も前に書かれている記事が上位に表示されていて中々私の記事までたどり着くことが出来ないことが殆どです。
これにはSEOだったり、ドメインパワーであったりとその他の要因もあるのはあるんですが、
それでも素晴らしいものは上位に来る。
このことを意識して私も今後の記事作成等に励んでまいります!
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