楽しく気軽に読めるライトノベル。筆者も学生時代からこのライトノベルをこよなく愛し、携帯小説を含めれば数百冊は読んでいます。
今回は以前読書の効果について書いた記事を元に、ライトノベルにも同様の効果が期待できるのかをまとめていきます。
読書の効果
まずはじめに、以前の記事のおさらいとして読書の効果を簡単にまとめていきます。
- 語彙力が増える
- 教養が高まる
- 偉人の考え方が分かるようになる
- 新しいアイデアが沸いてくる
- お金が集まるようになる
大きく分けて読書には上記5つの効果が有ると筆者は考えています。
しかし、それは一般的な文学書などにおいての話であり、以下ではライトノベルにも同様の効果があるのかを1つずつ考えていきます。
ライトノベルで語彙力は上がるのか?
語彙力。ボキャブラリーともいうこの効果は本を数多く読んでこそ身に着いていくものだと思います。
- 何気ない会話の中で形容する言葉が見つからない
- 文章を書くときに適切な単語を思いつかない
といった経験は誰しもが持っているでしょう。
読書をすることで身についていくこの力はライトノベルでも身に着くのでしょうか。
結論を言うと問題なく身に着きます。
なぜか。という事ですが、ライトノベルの多くは初心者がネット小説サイトなどに書いたものを出版社が発行している形になります。
そのため、初心者の誤った単語をそのまま覚えてしまい、逆効果なのでは?といった意見もしばしば目にする事があります。
おそらく無料の投稿型ネット小説サイトではそういった作品もあるでしょう。
しかしライトノベルといえば大手の出版社が発行していることが多く、そのため必ず編集者による校正が入ります。
つまり、誤った文章や単語がそのまま世に出る事は少ないため、逆効果という事は有りません。
むしろ一般的に用いられないような単語が多く出てくる作品も多いため、語彙力の勉強といった意味では効果は高いとも言えるでしょう。
ライトノベルで教養は高まるのか?
そもそも教養とは?といったところでは以下の画像をご参照ください。
これは読書を行なうことで得た知識を自信の考え方や行動に反映できたかと言う解釈でも良いでしょう。
教養とは。という一言は想像以上に深い概念になりますので、以下の記事を別途用意しております。
興味のある方はこちらをご覧ください。
さて、記事を読んでいただいたと想定し話を進めますが、結論としてはライトノベルは(物によっては)教養を高めることが出来ます。
教養と一言で言っても様々なジャンルがあるのですが主に文章の構成や言葉の意味等を学ぶことが出来るでしょう。
ライトノベルで偉人の考え方がわかるか
こればっかりは物によるでしょう。
ライトノベルと言っても様々なジャンルがあり、中には偉人の考え方が記されているものもあります。
読書をすれば偉人の考えがわかるのか。という質問と同じように作品によるとしか言いようがありません。
ライトノベルで新しいアイデアが沸くのか
これはむしろ大衆文学等よりも利点が大きいのではないかと考えるポイントです。
理由としては筆者が若年層であることが多いことや悪く言えば素人が書く物語ですので、柔軟な発想を持っているというイメージがあるかと思います。
(あくまでも筆者の体感と偏見です)
文章を読んでいても、「そんな言い回しもあるのか」、「その発想は無かった」と考えさせられることもしばしばあります。
ネット小説等では「いやいや、それは流石に無理があるよ」と言いたくなることもありますが、それに気付けたという意味でも意義があることだと思っています。
ライトノベルを読むとお金が集まってくるのか
これに関しては流石に啓発系の本などには及びません。
ファンタジーを読んでいたらお金が集まってくるなんて、それこそファンタジーですからね(笑)
(これが言いたかっただけです、すみません、、)
ネット小説のメリット
最後にライトノベルではありませんが、ネット小説のメリットを1つお伝えさせていただきます。
これは文章をコピーできるサイトに限るメリットなのですが(なろう・カクヨムなど)
読めない漢字や違和感を感じた言い回し等をコピーしてそのまま検索することが出来ますので、紙媒体の書籍よりも優れた点としてご紹介させていただきます。
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