今年も年の瀬。
毎年聞くあの言葉を聞く機会が増えてきたのではありませんか?
そう、「良いお年を」です。
私は毎年この言葉には悩まされてきました。。。
それは、なんて返事したら良いの!!??ということです。
後輩や同僚であれば「良いお年を。」でOK
そこそこ仲のいい先輩であれば「良いお年を!」でOK
(OKなのか?(笑))
ただ一番困るのが、上司や役職持ちのベテランの先輩方。。
上司「それじゃあ○○君、良いお年を。」
自分「はい、良いお年を!」
・・・・これって失礼なんじゃ?と感じる事は有りませんか?
そうです。良いお年を!は実は全然敬語じゃないんですヾ(泣*´Д;*泣)ノ
だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、以下では筆者なりの丁寧なお返事をパターン毎にまとめてみましたので、良かったらご覧ください♬
因みに「良いお年を」の意味は?
本題に入る前に1つ。。
「良いお年を」の意味ってご存知ですか?
これ、意外と知らない人が多いんですよねぇ~
(私も今回調べるまでは勘違いしていました。。。)
実はこの「良いお年を」は
「良いお年をお迎えください。」という言葉の短縮形なのだとか。
気持ちの良い新年を迎えるために掃除等の準備を行なう。
年内にやり残したことを全て清算して新年を迎える。
そんな意味を込めて江戸時代辺りから使われるようになった言葉なのだそうです♬
パターン① 先手必勝
これは挨拶周り等で出会った時。帰りの駐車場や更衣室で出会ったときに行なう方法なのですが、
挨拶の基本でも有る「先手必勝」を使いましょう(笑)
その際のフレーズはこちら。
「○○さん、今年は本当にお世話になりました。良いお年をお迎えください!」
くらいが無難でしょう。
相手もあなたも少し雑談でもしたいなと考えている場合には話の最後に持ってくるのが無難でしょうが、基本的に敬語の使い方を悩むような相手とは長々と話したくないですよね(笑)
パターン② 「ありがとうございます」を使おう
これは相手からの先制攻撃を受けたときに反撃する方法です。
上司「あぁ、○○君、良いお年を!」
と先に言われてしまった場合は、
自分「ありがとうございます!○○(部長)も良いお年をお迎えください!」
と咄嗟に言うことが出来れば完璧でしょう!
しかし、人間使い慣れない言葉は咄嗟には出てきません。
そんな時は伝家の宝刀。「ありがとうございます」に頼りましょう。
「ありがとう」を言われて嫌な思いをする人はいません。
また「良いお年を」自体は相手を思いやる言葉ですので、それに対して「ありがとう」は全然間違っていませんので、積極的に使っていきましょうね!
まとめ
「良いお年を」は「良いお年をお迎えください」の短縮バージョン
基本的には自分から「良いお年をお迎えください。」と言おう。
「良いお年を」と言われた際には
「ありがとうございます。○○さんも良いお年をお迎えください。」と答えましょう。
少し長くなるので最悪は「ありがとうございます!」だけでもOK。
ただ、フランクに話せる間柄の人には「良いお年を!」だけで十分です♬
コメント