前回の記事に引き続きおすすめの著者・作品をご紹介していく記事の第4弾となります。
詳細に関しては第1弾に記載させていただいておりますので、もし良ければ第1弾の「伊坂幸太郎編」からお読みいただけると幸いです♪
因みにこの記事を書くきっかけになったツイートがこちら!
前回は「リアル鬼ごっこ」をご紹介しましたので、今回は「空の中」という作品についてネタバレの無い程度にご紹介していきたいと思います♪
※筆者はネタバレが大嫌いな人(笑)
空の中 / 有川浩
小説「空の中」/メディアワークス (2004/10/30)
先ほど挙げたツイートの上から4番目に記載しておりましたこちらの書籍。
著者である有川浩さんのデビュー作「塩の街」からなる、自衛隊3部作
【陸】 【空】 【海】
「塩の街」「空の中」「海の底」の2本目になります♪
いきなり自衛隊3部作だったり、
なんで2本目の紹介なの?っていう感想を頂きそうですので、まずはそちらからご説明指定校と思います!
自衛隊3部作って?
まずこちらの解説ですが、有川浩を語る上では欠かせない要素。
自衛隊
有川浩作品の中では多くの作品に自衛隊が絡んできます。
全てでは無いですが私が読んだ中でご紹介すると、
- 塩の街
- 空の中
- 海の底
- クジラの彼(短編集)
- 図書館戦争シリーズ
・図書館戦争
・図書館内乱
・図書館危機
・図書館革命 - ラブコメ今昔
というなんとも数多くの作品があります。
ではなぜこんなにも自衛隊関連の作品が多いのか。ということですが、
本人が自衛隊の事を好きだから
ということです(笑)
現状公開されている情報ではそれ以上の繋がりは公開されていないようですね♪
なんで2作目の紹介なの?
ということですが、これは酷く個人的な理由でして
私が一番最初に読んで衝撃を受けた有川浩作品だったから。です。
つまり何が言いたいかというと3部作とは言え
どれから読んでも良い!という事をお伝えしたかったのです。
もちろん私は全て読みましたし、全てお勧めする事は出来ますが、私がはまったきっかけでも有る「空の中」から読んでいただいたら嬉しく思います♪
空の中・・・ってどんな話?
ジャンル的に言うと【 SF×ラブコメ 】という風になります。
「全然自衛隊っぽく無いじゃん!」
(分かります。分かります。。(笑))
でもこれが意外とハマってしまうんです♪
ざっくりと小説の内容を説明すると、
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。
「BOOK」データベースより)
- 航空パイロットがメイン?
- 2組の恋愛模様も描写されている
- 未知の生物「フェイク」とは?
- 甘い恋愛物×自衛隊
- 文字数半端じゃないから気合を入れて読んでください!
本当にざっくりとですが、あまり書きすぎるとネタバレになってしまうため割愛させていただきます。
この作品をきっかけに有川浩さんの作品を片っ端から読んでいくほどにはハマりましたので、この記事をご覧頂いた方には是非とも読んで欲しいと改めてお伝えしてまとめとしたいと思います♪
次章はおまけと言う事で、私がこれまで読んだ作品名を列挙していきます!
※強烈に覚えている作品のみ感想を書いていきます!
今まで読んできた有川浩作品
自衛隊三部作
- 塩の街
【感想】有川作品の原点とも言える作品。 - 空の中
【感想】 本記事のメイン作品。ベタ甘のラブコメ×SFが最高! - 海の底
【感想】 自衛隊×潜水艦×人を食べる赤い甲殻類(笑) 正直序盤はかなりカオスです(笑)
図書館戦争シリーズ
- 図書館戦争
【感想】 本を守るために戦う教官と女の子の恋模様が胸が苦しくなる(良い意味で!) - 図書館内乱
- 図書館危機
- 図書館革命
- レインツリーの国
【感想】 掲示板からの出会いって言うのも素晴らしいね。。って思った♪
自衛隊ラブコメシリーズ
- クジラの彼
- ラブコメ今昔
三匹のおっさんシリーズ
- 三匹のおっさん
【感想】 仲良し悪がき三人組がそのままおじさんになって??って作品でした♪
※この紹介じゃ魅力が伝わらないのが悲しいヾ(泣´Д`)ノ - 三匹のおっさん ふたたび
その他
- 阪急電車 (短編)
【感想】 阪急今津線の8つの駅を回る乗客の織り成す物語を短編で綴ってます
※最早感想じゃなく説明だこれ(;´Д`) - 植物図鑑
【感想】 こ~れは面白かった!!べったべたに甘いラブコメが読みたい方には超お勧め! - フリーター、家を買う。
【感想】 ドラマにもなった有名作。フリーターの成長物語。母の病をきっかけに頑張る主人公 - キケン
【感想】 機会制御研究部(通称:キケン)理系男子によるハチャメチャ青春活劇! - 県庁おもてなし課
【感想】 作者本人の地元でもある高知県のおもてなし課が舞台になっている。
※これも説明になっちゃった(笑)
おわりに
今回は「おすすめの本をご紹介」企画の第4弾として
「空の中」/有川浩
をご紹介させていただきました!
おまけでご紹介した作品も面白いものばかりですので、空の中を読みきれたあなたならサラッと読めるボリュームになっておりますので、読了された方は併せてお読みいただけると嬉しいです♪
↓2020/2/3 追記
併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選
↑2020/2/3 追記
併せて読んで欲しい#名刺代わりの小説10選
コメント
[…] 【名刺代わりの小説10選】おすすめの本をご紹介!【④有川浩編】【名刺代わりの小説10選】この記事では有川浩作品でおすすめの本をご紹介しています。 本命は【空の中】ですが、 […]