【相対性理論】楽しい時間はなぜ早く過ぎるのか【フローとゾーン】

雑記(No Genre)

あなたは相対性理論という言葉を聞いたことが有るでしょうか。

相対性理論。。。アインシュタインが提唱した理論のこと?となる方は多いでしょう。

そして「なんか時間に関係するような話だっけ?」となる方もいるかと思いますが、内容を完璧に説明できる方はとても少ないでしょう。

この記事では相対性理論について簡単に説明できるようになるようなまとめを行ないますので、将来子供に聞かれても答えられるようになりたい。という方は是非最後のまとめまでご覧ください。

参考文献(ブログ記事)

なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか
慣れない仕事をしていると時間は長く感じられ、物事に熱中していると時は速く過ぎていく。認知的に見た、時間の「相対性理論」とは。
フロー体験は意外と簡単、仕事も学びもすぐ楽しくなる|AKI /学習のアーティスト
フロー体験。 心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏によって、提唱された概念で、ポジティブ心理学の中核を占める理論である。 「心理的エネルギーを1つの目標に集中して行動することで、高いパフォーマンスや時間間隔の変容があらわれる状態」がフロー体験、もしくはフロー状態と呼ばれるものだ。 スポーツではよく「ゾーン」ともいわれ...

楽しい時間はなぜ早く過ぎるのか《前書き》

まず初めに、この記事は相対性理論を紐解く記事ではなく、子供になんと説明するのか。という記事になります。

その【子供にどう説明するか】という時に重要になるフレーズがこの

《楽しい時間は早く過ぎる》ということ。

端的に結論を言ってしまえば

熱いストーブに1分間手を載せてみてください。
まるで1時間ぐらいに感じられるでしょう。
ところが、可愛い女の子と一緒に1時間座っていても、
1分間ぐらいにしか感じられません。
それが、相対性というものです。

アルベルト・アインシュタイン (1879年3月14日 – 1955年4月18日)

これがアインシュタインが相対性理論について質問されたときに答えた回答です。

本人が答えているということも含めるとこれ以上無い模範解答になりますね。

ただ、子供に対して熱いストーブ可愛い女の子の例えは少し理解しづらい部分もありますので、そこは大人である我々が更に分かりやすいように例えましょう(笑)

楽しい時間はなぜ早く過ぎるのか《結論》

「楽しい時間はなぜ早く過ぎるのか」

この質問の回答も簡単に説明しておくと

「フロー」と呼ばれる状態にあなたが陥っているからです。

フローとは 物事に熱中していると、その時間は短く感じる という状態を指し示すのですが、これはスポーツで言う所の《ゾーン》でもあり、そちらに関しては聞いたことの有る方も多いと思います。

今回の記事を書くに当たって参考にさせていただいた脳科学者・茂木健一郎氏の言葉にこんなものが有る。

私たちが主観的に感じる時間は、脳がどのように働いているかで伸び縮みする。ぎこちなく感じる時間は長い。楽しい時間は短い。苦痛に耐えている時間は長い。このように、数多くの「相対性理論」が存在する。

茂木健一郎 「なぜ楽しい時間は速く過ぎるのか」より

つまり、時間の感じ方は脳の影響で長くもなれば短くもなるということ。

子供の頃の1年間はとても長く感じるのに対して、大人になってから。特に仕事も全て覚えた20代後半からの1年間はとても短く感じるのも相対性理論が関係しているということです。

まとめ

楽しいときの時間が早く過ぎるのは相対性理論が関連している。

もっと言うとフローと呼ばれる一種のゾーン状態に有るからである。

子供に「相対性理論ってなに?」と聞かれたときには

○○君はゲームをしている時とお勉強している時。どっちが楽しい?

ゲームしているときに「もうこんなに時間が経ってた!」って思う事は無い?

逆に勉強しているときには中々時間が経たないよね?

その○○君が感じている時間の流れの差の事を相対性理論って言うんだよ♪

ゲームとお勉強はその子に合わせたものに変えてくださいね!

というように答えてあげましょう!

厳密に言うと相対性理論の説明ではありませんが、大筋の考え方としては概ね間違っていませんので!

コメント

  1. […] 以前記事で紹介した楽しい時間はなぜ早く過ぎるのかということについて、スピーチで話せるように原稿を書いていきます。 […]

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