最近職場で同僚が何の前触れもなく丸坊主にしてきました。
聞くと長さは3mmで特に理由は無いがこの時期に頭を丸めたため、非常に寒いとの事。
そこで元の長さに戻るまでどのくらいかかるのかを調べてあげた際に得た知識をここでご紹介します。
髪の毛は1日何ミリ伸びるのか?
早速本題です。(起承転結なんて知りません。。。)
髪の毛の伸びる早さには個人差は有るものの基本的には1日0.3~0.5mmと言われています。
簡単に平均すると0.4mm/日となります。
つまり1月で約1.2cm。1年で14.6cm(0.4mm×365日)となります。
これを早いと感じるか遅いと感じるかは個人の感覚ですが、個人的には早いと感じました。
また、0.3~05.mm/日の議論で言えば1年で伸びる髪の毛の長さは10.95cm~18.25cmとなります。
個人差は有るとはいえ人によっては結構な差が出ることになりますね・・・
ではなぜ伸びる長さは人によって変わるのでしょうか?
当然この疑問が出てきましたので、これも調べてみました。
髪の毛の伸びる速さには個人差が有る?
この内容を調べていくと差は出るもののどうやら遺伝等ではなく生活習慣が大きく影響していることがわかりました。
基本は血行の違い・食事の違い・睡眠の質の違いの3点です。
ということで1つずつ簡単にご説明します。
血行の違い
これはなんとなく想像のつく方もいるかと思いますが、血行が良ければよく伸びるし悪ければ伸びにくくなるということ。
「髪の毛を伸ばすためには頭皮マッサージが有効」というのはこういったことから言われているんですね♪
また、頭皮マッサージよりも多くの効果が欲しいという場合には以下のようなものがおすすめとされています。
1.自然由来の厳選植物成分 【センブリ】【カンゾウ】【ゲンチアナ】など
⇒血行促進・抗炎症効効果のある和漢成分が髪に栄養を届けます!2.密着浸透ジェル 【濃グリセリン】【定着率アップ】【育毛力】など
商品ページより一部抜粋
⇒液だれや蒸発を防ぎ、頭皮の奥深くまで浸透!
上記は商品紹介ページから1部を抜粋したものなのですが、血行促進をうたう効果があります。
これは医学的にも頭皮の血行は髪の毛の成長には欠かせないという裏づけになりますね♪
食事の違い
次に食事の違いです。
これは「ワカメを食べると髪の毛が伸びる」といった言葉からも分かるとおり食べ物(栄養)によって髪の毛の伸びる速さが変わるという意味です。
※因みにワカメ単品では効果は無い模様です。。。
では具体的には何を食べればいいの?という事ですが、まず3つの栄養素が必要となります。
必要なのは、タンパク質・ビタミン・亜鉛です。具体的な品目は多々ありますが代表的なものを上げてみましたので以下の表をご参照ください。
栄養素 | 食材 |
---|---|
タンパク質 | 肉・魚・卵・納豆や豆腐などの大豆製品 |
ビタミン | 緑黄色野菜(ほうれん草、トマト、パプリカ、ニラ等) |
亜鉛 | 牡蠣やアサリ、レバーやチーズ |
これらを食べれば髪が生えてくる!というわけではありませんが、これらをバランスよく摂取することで髪が生えやすい状況を作ることは出来ます。
また、育毛用のサプリというのもあるようなので、食事管理が難しいと言う方は1度チェックされてみてはいかがでしょうか♬
睡眠の質の違い
これがラストです。(ラストには1番重要なものがくると相場が決まっています 笑)
私も調べるまでは知らなかったのですが、髪の毛と睡眠には深い関係が有ります。
それが毛母細胞と呼ばれるものです。。。。なにそれ?ですよね(笑)
これは頭皮や髪の毛に栄養素を与える細胞なのですが、これに働きかけるがあの有名な成長ホルモンです。
成長ホルモンは体の様々な箇所の補修を行なってくれることで知られていますが、髪の毛の成長・補修もこの成長ホルモンが関わっているんですね!
先程紹介した毛母細胞の活動時間は睡眠後30分から始まりピークを迎えるのが3時間後。
つまり質の低い短時間な睡眠だとこの細胞が働かないという事ですね・・・
良質な睡眠は髪の毛を伸ばすためには必要不可欠であるということがお分かりいただければ幸いです。
まとめ
ここまで頭皮の血行・食事・睡眠の質の3点についてお話をしてきました。
これらは言い換えると規則正しい生活習慣と言えないこともないでしょう。
髪の毛を伸ばしたい場合は規則正しい生活習慣に切り替えることで冒頭でご紹介したように年間14cm程度は伸びますので、深い睡眠(5時間以上)とバランスの良い食事をとり、頭皮をマッサージしてあげることを意識していきましょう♪
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