今回は普段とは少し毛色の違うメンタル方面の話題になります。
いきなりですが、あなたはミスをしたことがありますか?
「私失敗しないので。」なんていう女医さんもいらっしゃいますが、
世の中の人間は大なり小なりミスをする事が有ります。
今回はそんなミス(失敗)をしてしまった後の気の持ち様について私の考えと感銘を受けた言葉をご紹介していきます!
仕事で大きな失敗をしてしまった
これは社会人の方なら1~5年に一度は有るのではないでしょうか?
中には取り返しの付かないミスをして会社に損失を与えてしまった。。。
なんて方もいらっしゃるのと思います。
「どうしよう、もう上司に顔向けできない。」
「このまま会社を辞めてしまおうか、、、」
そのように思いつめてしまうことも有ると思います。。
かくいう私もまだまだ社会人経験の浅いペーペーなんですが、大きな失敗をしてしまった事も、それによって滅茶苦茶思いつめてしまったことも有ります。
そんな時はどうしたらいいの?
もうひたすら謝る。
これは誰しもそうするとは思うのですが、中には開き直って他人のせいにしてしまう人もいるかと思います。
しかし、冷静に考えてください。
他人のせいにして上司や同僚が納得する可能性は何%ありますか?
その可能性とあなたが”他人に罪をなすりつけようとしたやつ”というレッテルを貼られるリスク。
釣り合っていますか?
この考え方は昔聞いたこんな言葉が頭の隅に有るからです。
失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
シェイクスピア(詩人 / 1564~1616) Wikipedia
よく言われることで「失敗は成功の素」なんて言葉があります。
本当によく言われすぎて聞き流してしまう人も多いかと思いますが、改めてこの言葉を噛み砕いてみてください。
誰かのせいにしようした時に、その誰かが黙っていると思いますか?
結果としてはその誰かによってあなたのミスがより広められ、何も生まないどころか傷を拡げるだけになってしまうのは明白ですね。。
どうしてミスをしてしまうのか
これはミスをした時にいつも言われ、様々な原因を作られてしまいます。
例えば、「寝不足だった」「作業内容を理解していなかった」「ほかの事に気をとられていた」
など。。挙げればきりが有りませんが会社の偉い人たちから色んな原因をつけられてしまいますよね・・
しかし本質的に考えれば。
ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ。
セオドア・ルーズベルト(1858~1919) Wikipedia
ということだと私は思っています。
作業をしない、サボり上手な人はミスをする事が100%ありません。
だって作業していないんですから(笑)
2:6:2の法則(働き蟻の法則)というものをご存知ですか?
ざっくり言うと、これは企業等の団体においては
2(まじめに働く):6(無難に働く):2(不真面目な働き)という割合になることが多いという法則です。
あなたが最初の2若しくは6に入ってミスをしてしまうのだとしたら、サボり上手なその方は恐らく後半の2に該当する人でしょう。
決して外には漏らしてはいけませんが、思いつめてしまったときは
「まじめに働き過ぎたからミスをしてしまった」と自分を一瞬だけ甘やかしてあげましょう。
ミスをしてしまった後は?
過ぎた事は考えてもしょうがない。これも良く聞きますよね。。
この言葉はその後にどうしよと言うかでガラッと印象が変わってきます。
「過ぎたことはしょうがない。気にせずに頑張れ!」一見ポジティブですが、これではまたすぐに同じ失敗を繰り返すことなりかねません。
「過ぎたことはしょうがない。どうしてそうなってしまったのか、一緒に考えよう。」
失敗から学ぶ事ができれば、その失敗は成功だ。
マルコム・フォーブス(1919~1990) Wikipedia
上記の言葉のように失敗の後にどうするか。これが何事においても大事なんです。
かの有名なトーマス・エジソン。私の中では名言製造機とも呼べる方なのですが、
そのエジソンの言葉の中にこんなものがあります。
失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を一万通り見つけただけだ。
トーマス・エジソン(1847~1931) Wikipedia
世間的に見て成功を掴むまでの彼は10000回も失敗してもまだ発明といい続ける愚かな男に映った事でしょう。
しかし、後世には電球を発明した偉大な人として語り継がれています。
これは彼が10000回の失敗を失敗と思わず、改善を続けてきたからこそなせた偉業なのです。
まとめ
- 失敗をしたら素直に認める
- 人間誰しも思いもよらない失敗をしてしまうもの
- 大切なのは失敗をした後にどうするか
今回の記事で大切なことを簡潔にまとめると上記の3点に落ち着きます。
ミスをした後にその原因や次にどうするかといったことについてしっかりと考えることが出来れば、それは失敗ではなく、次に失敗をしないための手段を知ることが出来た。という1つの成功になりえます。
もちろん、取り返しの付かない災害などは絶対に起こしてはいけませんが、物を壊してしまった当の場合はそこまで思いつめずに、次に繋がることを考えて行きましょう!
因みに今回ご紹介させていただいた名言の補完として下記サイトを利用させていただきました。
こちらのサイトは様々な名言をシーン毎にまとめられていますので、自己啓発にされる方も是非1度ご覧になってみてください♪
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