コーヒーは水分補給にはならないということを聞いたことがある人も多いと思う。
そのため熱中症対策ではコーヒーを飲んでも意味がないと言われるが果たして本当なのだろうか。
この記事ではコーヒーが水分補給にならないと言われる理由とその真偽を調査しまとめていきます。
コーヒーが水分補給に適さないとされる理由
これはコーヒー含まれるカフェインに利尿作用があることが理由となっている。
利尿作用とは文字通り尿意を催す作用があるということで、コーヒーの他にもカフェインを含む紅茶・緑茶・ウーロン茶・コーラ、カリウムを多く含むトマトジュース・牛乳・赤ワイン・ビールなどにもこの作用があります。
カフェインには本当に利尿作用があるのか
個人的にずっと引っ掛かっていたのはズバリこの事で、カフェインには本当に利尿作用があるの?ということ。
冒頭にも書きました通り筆者はコーヒーが好きで1日に3杯程度は毎日飲みます。
しかし、水やスポーツドリンクを飲んだ後とコーヒーを飲んだ後でトイレにいく頻度が変わるといった経験が過去に無かったため、今回調べてみました。
結果としては『コーヒー(カフェイン)には利尿作用がない』ということが分かりました。
※これはある条件を満たす人は。という前置きが必要になります。
今回は上記の記事にて調査を行ったのですが、それによると普段からカフェインを摂取する人が飲む分には利尿作用は起こらない。という事が結論でした。
逆に言えば普段コーヒーを飲まない人はコーヒーに含まれるカフェインによる利尿作用がおき、水分補給にはならないということです。
そのためカフェインに利尿作用は無いというのはあながち間違ってはいないのですが、それには普段から摂取しているか否かで結果が変わってくるということですね!
因みに普段から摂取しているというのは平均して一日に3~5杯程度コーヒー等を飲んでいる人を指します。
まとめ
コーヒー(カフェイン)を飲むとトイレが近くなるというのは普段コーヒーを飲まない人がという前置きがあって初めて成立する話で、普段から3杯以上飲んでいる人に関してはそういった症状は無い。
コメント
[…] 【カフェイン】コーヒーで水分補給は効果がないは本当なの?【利尿作用】コーヒーは水分補給にはならないからスポーツドリンクを飲みなさい。ずっとそう言われてきましたが果たし […]